なーこちゃん(長沢菜々香)ファンクラブチェキ会【妄想】参戦レポ
こんにちは
前回、元欅坂46メンバーのなーこちゃんこと長沢菜々香さんがSNS・ファンクラブを開設したという記事を書きましたが、今回は、もしファンクラブイベントがあったとしたらどんなイベントで、自分が参加したらどうなるのか妄想したいと思います。今回妄想するイベントはチェキ会です。
単なる信者の一人妄想なので、自宅待機で暇している人にはぴったりの記事になっております。
チェキ会
なーこ集会でも度々ファンから要望として上がっているチェキ会開催。
本人も乗り気でしたが、このご時世、いつイベントができないか分からないのでひたすら妄想していきましょう(チェキ会行ったことないので変な所あったらご容赦ください)。
イベント名『長沢菜々香FC限定チェキ会』(FC名もイベント名もシンプル)
場所 東京カルチャーカルチャー(渋谷にあるイベントハウス)
山形テルサ テルサホール(地元でもやりましょう。仙台から近い(願望))
FC会員の中でも更に厳選なる抽選にて選ばれた者が参加できます。
もちろん今回妄想なので抽選であったとしても必ず当選します。
私は無事、山形テルサ当選しましたので参戦しました。
妄想レポート
序章
仙台の自宅を出発、高速バスで山形へ向かう。
朝一の高速バス、車内には同じファン(以下「信者」)らしき人が数名...
山形駅を降りて、数名の信者の後ろを歩きながら会場へ。
会場に着くと、多くの信者が広場に入り乱れていた。
やはり、地元ということもあり老若男女問わず様々な信者が列を作っていた。
開場の入り口前に、なーこFCグッズの物販があったので早速並んでスマホケースとリストバンド、タオル、マグカップを買った。
物販は無券でも購入できるので多くの信者が列を作っていた。
それでも10分並べば購入できた。欅坂の頃よりは短いが、一人でこれだけの人を集めるんだからなーこ効果恐るべし。
テルサのキャパはおよそ800。カルカルはせいぜい250席ほど。参加者は山形500・東京200である。
東京の方がなーこちゃんがすぐ近くにいる環境だが、地元山形でのイベントは東京でやるよりも特別な想いで開催されることだろう。
開演1時間前に会場。広いホールの決められた席に座り開演を待つ。
開演
待つこと1時間、ついに開演。最初は30分程のトーク、その後チェキ撮影会という流れだそうだ。
しかし、その前に前説があるらしい。
司会はミッチーチェンという地元のローカルタレント。
知らないなぁと思ったけど、前説で『週末びっくり市』の話をしていて「あぁ、あの人か」となった。びっくり市は宮城でもCMをやっている。
「俺も肉(にぐ)食いでェなァ」でお馴染み。正直このCM以外で彼を見たことがない。
他の前説の内容は忘れた。「早くなーこを出してくれ」としか考えてなかった。
10分程の前説が終わり、ついになーこちゃんが登場。客席からは歓声が上がる。
教祖「よろしくお願いしま~す」
信者「おねがいしま~す!!」
それは、とても参加者500人には思えないほど大きな歓声であった。
歓声が落ち着いた後も「なーこー!」というドスの効いた声や「なーこちゃんかわいい!」といった黄色い声援も所々で聞こえる。
もちろん前者の声の主は私である。
司会のミッチーが「山形に帰ってきて何をしたい?」と質問をしたところ、
教祖「え~、う~~~ん...あっ、ラーメンが食べたいですね。龍上海。赤湯ラーメン。」
それを聞いたミッチーがすかさず、「俺もラーメン食いでェなァ」と発言、会場は静まり返った。
教祖「お友達にも会いたいですね。会場に来てくれてる子もいて、イベントが終わったら一緒にご飯行く予定です。でも、皆さんとお会いできることが一番楽しみでした。ありがと~う。」
静まり返った会場が再び歓声に包まれた。
それから暫く地元トークや欅坂時代の話などを語りトークショーは終了。
早速撮影撮影に入ります。
教祖「では、チェキ会で逢いましょう~バイバ~イ」
そう言って舞台上にパーテーションが設置されなーこが見えなくなった。
対面
チェキ会は、指定席の列ごとにスタッフに呼ばれてグループ単位で写真を撮る。
中には小さい子供連れの家族がいたりして、パーテーション越しに、
「かわいい~、は~い、こっちおいで。ふふっ」
という声が聞こえてくる。誠に最高である。
ほどなくして私の列の番が回ってきた。舞台袖に行き順番を待つ。
舞台袖で待つのは、中学生までやってたピアノの発表会以来だが、今回の緊張はそれを更に上回るものであった。
そんなことを思いながら目の前の人の出番が来た。次は私だ。
パーテーションに隠されていたなーこの姿が見えた。
間近で見るなーこは初めてだ。
東京ドームの2階席で、双眼鏡でやっとの思いで見ていたあの、なーこがすぐ目の前にいる。
メガネをずらし、肉眼でなーこを見てみる。
肉眼でもはっきりとみえるなーこに興奮は最高潮だった。
そして、ついに私の出番が来た。手汗をズボンで拭き、なーこのもとへ歩み始める。
私「あっ、よろしくお願いします...」
教祖「よろしく~」
教祖「どういうポーズで撮る?」
私「えっ、あっ、りぼんポーズで...いいかな...」
教祖「うん、オッケー」
私は冷え切った手でりぼんの形をつくった。
その時、撮影スタッフが何か慌てていた。どうやらチェキのフィルムが切れたらしい。
スタッフはフィルムを補充しに舞台袖へ消えていった。
教祖「フィルムが切れちゃったみたい」
私「そうだね」
すかさずなーこが話しかける。
教祖「今日はどこから来たの?」
私「あっ、仙台だよ」
教祖「あっ、そ~なんだ~」
私「うん、2年前にけやかけでなーこを知って、最初は面白い子だなぁって思って色々調べたら、同じ東北出身で色々親近感があってあっという間に推しになったんだよ」
教祖「そ~なの?」
私「あのさ、オムくんとだっしーっているじゃん」
教祖「うん」
私「俺さ、昔から『だっしー』ってあだ名で呼ばれてて、本名○○○○だから」
教祖「え~そうなの!?」
私「SRとかで、なーこちゃんがめっちゃ『だっしー』って言ってるの聞いて、なんか呼ばれてる気がして」
教祖「ハハッ」
私「それから、もうなーこしか推せなくなって」
教祖「うれし~」
私「でも、握手会に行きたかったんだけど、機会がなくて握手会参戦できなくて...」
教祖「そ~だったんだ」
私「でも、東京ドームライブは観に行けたし、卒業後もこうしてイベント開いてくれて、本当に嬉しいよ。今までアイドルに興味なんて持ったことなかったけど、なーこちゃんのおかげでアイドルの楽しさを知ったし、趣味を楽しむおかげで毎日の仕事も頑張れている。本当に感謝してるよ。なーこなーこ」
教祖「え~ありがと~」
そんな話をしていたら、フィルムを追加したスタッフが戻ってきた。
「それじゃぁ撮りますね~」
再びりぼんポーズをして無事、撮影が終わった。
教祖「じゃぁサイン書くね~」
私「名前はリアルだっしーでいいよ。その名前でたまにレター出してたんだけど、覚えてないよね?」
教祖「あっ!覚えてるよ。なんか、おでこに札みたいなの貼ってる写真、送ってきたよね?」
私「えっ、すごい!よく覚えてるね!なーこちゃんが『握手会で名札を付けると目立つ』って言ってたからおでこに付けたんだよ!」
教祖「なんだろう、中国の、アレみたいな...」
私「キョンシーね」
教祖「今日は来てくれてありがと~また来てね~」
私「うん、こちらこそありがとう。集会楽しみにしてるね!またね~」
教祖「またね~ばいばい~」
残念ながら会場を出たらもう中には戻れないので、仕方なく外へ出た。
余韻
会場の外では、チェキ会の余韻に浸る信者たちが少数のグループを作って固まっていた。
私もテルサの敷地から出る気にならず、暫くエントランスの柱の前に立っていたのであった...
まとめ
幸せ。
このレポを読んで「おい!ズルいぞ!!」と思った信者は、是非あなたの都合のいい妄想をしてみてください。
それでは。
※上記の妄想レポは私のなーこに対する想い(だっしー・レターで写真を送った)は本当ですが、イベント、ミッチーチェンさんの言動、なーこの発言は全てフィクションです。特にミッチーチェンさんには風評被害のような内容になってしまって申し訳ございませんでした。肉食いてェです。