ドラマ徳山大五郎、長沢菜々香の山形弁を東北人が解説してみた その3【ネタバレ注意】
こんにちは、徳山大五郎マン(part3)です。
本題に入る前に...
ブログデザイン変えました(PC版)。
まだ編集中なんですが、また改良していきますのでよろしくお願いいたします。
さて、今回も欅坂46主演ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』の劇中になーここと
長沢菜々香が話す山形弁を解説します。
前回の記事をまだ見ていない方は是非part1・2をご覧ください。
それでは早速参りましょう!
1.第5話の方言
その1
なーこ「設定が18度になってるから、ぶっくれたんだねは(?)」
上村「設定は18度だけど、壊れてる って言った?」
米さん「正解!」
なーこ「んだ。」
これは比較的わかりやすい(?)ですね。
ぶっくれた=壊れた
この方言は南東北~関東のあたりの方言らしい。
私は使いませんが、聞いたことはあります。
語尾が北東北っぽいですが、これなら千葉出身の上村も理解できそうですね。
(米さん、完全に通訳と化している...)
あと、最後の「んだ」がかわいい。
その2
なーこ「わかんね」
なーこ「おら山形弁、こいつフランス語」
ドラマを見ると面白いシーンですね。
東北弁はフランス語に聞こえる、とよく言われますが...
フランス語分かるわけねぇだろ!!!
2.第6話の方言
その1
なーこ「んだっけ?うまくねぇ徳山のせいですこだま忘っちゃっけ」
米「そうだっけ?徳山のせいで完全に忘れてた だって」
その1というか、第6話はこれだけです。
うまぐね、その1の記事でも紹介しましたが、美味しくないという意味ではなく
「よくない」というような意味もあります。
なので、「よくない徳山」→「あの徳山のせいで...」というような憎しみがこもっているように感じます。
なーこが一生懸命方言を調べて作ったセリフと思うと涙が出ますね(出ないけど)。
3.第7話の方言
その1
なーこ「なして」
なんで?(lineメッセージ)
みんながlineでつぶやく場面です。
なして?は普通に東北弁だと思ってたんですが、調べてみたら関東はじめ、九州や広島など様々な場所でも使われているらしいです。
まぁ最近は東北も若い人はあまり言わなくなってますが。
その2
なーこ「おら、ほだのことしゃねぇ」
米「そんなこと知りません」
これまたコッテコテの訛りで面白いですねw
ほだの は ほだな と言った方が自然かな?
もうちょっとライトに言うと そったなこと(ごど) ですね。
しゃねぇ(知らない)はよく聞く方言です。
ねぇ をあまり伸ばさずに話すとより東北弁っぽくなります。
東北弁のマネをする人はやたら「~ねぇぇ↗」と語尾上げながら伸ばして言いがちなんですけど、何かいずい(違和感がある)し、バカにされてる感満載なので安易に伸ばさないでください(懇願)
その3
なーこ「校長(ぱんも)前さ来たっけね」
米「校長バタバタしてたね だって」
ぱんも って何!?
何十回も聴きましたが理解できず...
前さ来たっけね は (何かのモノやヒトの)前に来たよね という事を言っているはずなのに米さんの訳は バタバタしてたね って...
ぱんも(?)の意味を理解しないと難しそうです。
4.まとめ
このシリーズ、長くなりそう。
そろそろ違うネタもやりたいので、続きは気長にお待ちいただければと思います。
絶対更新するから!!!(フラグ)
それでは。